投資家シロヤマ 初心者の「気になること」

株式投資初心者の「気になること」を取り上げます、多様で複雑な経済状況・市場動向のインプットに対して、わかりやすく分析・予想を行い、どのように行動・アウトプットするか、サポートします

トランプ砲vsパウエル砲!勝つのはどっち?

今回の気になることは「トランプ砲vsパウエル砲!勝つのはどっち?」です


パウエル議長が率いるFRBは利下げを7/31決定しました、しかし翌日8/1
にはトランプ大統領が中国に追加関税を発表しました
このトランプ砲とパウエル砲により、市場は高揚感から悲壮感に急低下し、
株価が大幅に下落しており、市場へ高い影響力を持つ両者の行動に注目し、
今後の投資行動を考えましょう

  

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1.パウエル砲

パウエル議長率いるFRBは、米中貿易戦争の激化等による景気減速懸念を踏まえて、
利下げ(金融緩和)を7/31に決定しました

FRBは、政府から独立した中立な中央銀行として、物価安定、雇用拡大を大命題に
挙げて、経済を安定拡大を図るために、金融政策による舵取りを行っています


2.トランプ砲

アメリカ トランプ大統領は、米中通商協議が長期化する中、中国側の消極的な
対応に対して、対中輸入額3000億ドル分に10%の追加関税を9/1から発動する
ことを8/1に発表しました


3.米中貿易戦争の長期化

米中の世界覇権争いを背景に、関税を掛け合う貿易戦争が激化しています
両国の経済構造・将来の根幹に関わるため、貿易戦争がさらに長期化する様相です
トランプ大統領は、2000年に大統領選を控え、実績アピールのため、米中通商

協議の短期決着に必死です


一方、中国は景気減速下にあり、苦しい状況下ですが、共産党かつ習近平体制の
強力なリーダーシップの長期体制下にあり、長期戦に持ち込み、トランプ大統領の
落選、米国内の対中政策の混乱を伺い、活路を見出そうとしています

 

4.トランプ砲vsパウエル砲

トランプ大統領による貿易戦争は、2020年の大統領選に向けて、さらに激化する

ことが予想されます
トランプ砲による経済ダメージを救済するため、パウエル砲を放つことが、ますます
難しい局面が増えるでしょう

 

トランプ大統領は、予測不可能な行動で無茶苦茶な印象が強いのですが、
トランプ大統領も、経済や株価を上昇させること目指しているので、パウエル砲の
援護を想定して、トランプ砲により瀕死のダメージを負わせない、したたかな戦略を
持っていると思います
実際、今回、利下げ発表直後に追加関税を発表し、大きなダメージを回避しています


5.今後の投資行動

2018年から繰り返されるトランプ砲とパウエル砲は、2020年の大統領選

までは、強い応戦が高まる

米株価はアメリカ内需に支えられ上昇基調を保つが、急下落が散発するボックス相場
を形成するでしょう

目先の相場変動に慌てない、想定した中長期的な投資行動が必要です

日本株は、貿易額の多い中国景気を注視し、中国景気の底入れを見極めて、
仕込み、戦略を立てましょう


6.まとめ

 ・米国FRBの利下げ直後に、対中追加関税が発表された

 

 ・中国は長期戦、アメリカ(トランプ大統領)は、短期戦

 

 ・米中貿易戦争は、2020年米大統領選に向けて、緊張が高まり
  トランプ砲/パウエル砲の応戦も高まる

 

 ・米株価はアメリカ内需に支えられ上昇基調を保つが、急下落が散発する
  ボックス相場を形成するでしょう
 
 ・日本株は中国景気底入れを見極めて、仕込み、戦略を立てましょう

 

 

  自分の将来に向かって、リスクとリターン、時間軸を考えて行動しよう 
  投資は自己責任で、よりよい資産運用を!!
 
  本件、少しでも参考になれば幸いです
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