投資家シロヤマ 初心者の「気になること」

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IT新戦略を政府閣議決定! 5Gビジネスと第4次産業革命の関係は?

今回の気になることは「IT新戦略を政府閣議決定! 5Gビジネスと第4次産業革命の関係は?」です

6/14に、日本政府はIT新戦略を閣議決定し、信号機20万基を5Gアンテナ基地局として
活用するなど、5Gの早期普及を目指す
5Gは、4Gに対して超高速化に加え、低遅延、多数同時接続の新しい機能を持ち、様々な
ビジネス活用が期待されています、今後の将来性・波及効果を予測し、第4次産業革命との
関係を確認して、今後の投資行動を考えましょう

 

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1. 日本政府IT新戦略(6/14)の概要

 政府は6/14、官民の総合的なデジタル戦略をまとめた「IT新戦略」を閣議

    決定した


 自治体が全国に設置している20万8千基の信号機を第5世代(5G)移動通信

   システムの基地局として活用できるようにすることが柱

 

 高速大容量で産業を飛躍的に成長させる5Gをめぐり国際競争が激しさを増す中、
 既存の設備を使って早期に低コストで技術を普及させ、勝ち残りを狙う

 2019年度中に信号機に設置する5Gアンテナの仕様案などを策定し、5Gの

   本格的な商用サービスが始まる2020年度から実証実験を行う
 2025年度に全国展開を完了させることを目指す

 5Gの電波の飛ぶ距離は現行の4Gと比べて短い、5Gのサービスを全国展開する

   ためには、4Gの約57万局よりも多くの基地局を設置することが必要
 信号機を活用できれば、低コストで迅速な整備が可能となる

 

2.移動通信システムの進化

 移動通信システムは、1980年代の1G(第1世代)のアナログ通信電話から、

   技術革新と共にほぼ10年ごとに進化を遂げ、4Gではスマホ・動画配信サービス

    に至り、通信速度は30年間で10万倍と高速化を続けている
 5Gは、2020年から商用サービス開始が予定されている

 

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出典元:総務省



3.5Gとは?

 5Gは、4Gの発展形の超高速化に加えて、多数同時接続、超低遅延の新たな機能

   を持つ、次世代通信システムである
 新たな機能により、モノとモノを通信で結ぶIoTの基盤技術を担い、新しい

   ビジネスモデル創造が期待されている

 

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出典元:総務省


4.5Gビジネスの経済波及効果

 5Gのモノとモノを通信で結ぶIoTにより、自動車の自動運転、街の建物・施設

   や自宅家電製品へ通信機能追加され、新しいビジネスモデルが創造される
 4Gでは、スマホ出現によるyoutubeなど動画配信サービスやアマゾンに

   代表されるeコマースなど、3G時代では予想されなかった新しいビジネスが創造

   されきた過去から、5Gではどんなサービスが生まれるか、大いに期待できる

 

 経済波及効果は、日本で46.8兆円(総務省)、世界で12兆ドル(IHSマーク

   イット予測)と予想され、非常に大きな市場規模である

 

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出典元:総務省

7.そして6Gはあるのか?いつ?

 さらに、6Gと呼ばれる次の次の通信システムは実証実験が始まっています
 5Gの10Gbpsの100倍の1Tbpsとさらなる超高速化になるようです
 自宅の光回線が1Gbpsであり、まさに桁違いの高速化が将来技術として開発

   されており、2030年とも言われています

 

8.第4次産業革命、技術革新と経済成長

 5Gは、第4次産業革命を加速させる存在かもしれません

 第3次産業革命(20世紀後半~):コンピュータの出現、ロボット・自動化による

                  大量生産、自動車の発展

 第4次産業革命(2010年代~):モノとモノがインターネットにて結ばれる

                  IoT、AIによる自動化

 現在の第4次産業革命で急速に社会が変化し、経済発展を続けています、5Gは

 さらに加速させるポテンショシャルを持つ、重要なコア技術です

 過去の革新技術が出現して、普及期に爆発的に経済波及したように、5Gが普及期

 から安定期に入る202X年には、現在の巨大ハイテク企業GAFAに変わり、

 新しい企業が、日本・世界をリードしているかもしれません

 人間の本能であるもっと幸せになりたい欲求をもとに、技術革新が続き、持続的に

 経済成長が期待されます

 

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出典元:総務省

 

9.今後の投資行動

 第4次産業革命のコア技術のひとつ5Gは、普及期から安定成長期に勝ち残る企業に
 大きな果実を与えるでしょう
 勝ち残る企業は、現在の巨大ハイテク企業と同じかは、わかりません
 株式投資としては、5G関連テーマは非常に魅力的です、ただし、皆の期待値が

 高くすでに割高感はあり、あまり知られていない新興企業銘柄は成功するかわから

 ない、といったようなテーマ性質なので、やはり個別銘柄はハイリスクハイリターン

 であり、しっかりと時間を取って調査研究して、余裕資金で投資しましょう

 

10.まとめ

 ・5Gは、2020年から商用サービスが開始され、信号機をアンテナ基地局にして
  迅速な普及を目指すことが、日本政府のIT新戦略で閣議決定された

 

 ・5Gは、4Gの発展形の超高速化に加えて、多数同時接続、超低遅延の新たな

  機能を持つ、次世代通信システムである

 

 ・4Gではスマホの動画配信サービス、eコマースの新しいビジネスモデルが出現

  した、5Gでは新たなビジネスモデルが創造されると期待され、経済波及効果は、

  日本で46.8兆円(総務省)、世界で12兆ドル(IHSマークイット予測)

  と予想され、非常に大きい

 

 ・5Gは、第4次産業革命のコア技術として、経済成長を加速させるポテンシャル

  を持つ

 

 ・株式投資としては、5G関連テーマはハイリスクハイリターンであり、しっかり

  と時間を取って調査研究して、余裕資金で投資しましょう


 

  自分の将来に向かって、リスクとリターン、時間軸を考えて行動しよう 
  投資は自己責任で、よりよい資産運用を!!
 
  本件、少しでも参考になれば幸いです
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