投資家シロヤマ 初心者の「気になること」

株式投資初心者の「気になること」を取り上げます、多様で複雑な経済状況・市場動向のインプットに対して、わかりやすく分析・予想を行い、どのように行動・アウトプットするか、サポートします

アメリカFRB金融政策、利下げするのか?

今日の気になることは、「アメリカFRB金融政策、利下げするのか?」です

 

 米連邦準備理事会(FRB)は4月30─5月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の方針を明示しました

 ・フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25─2.50%に据え置く

 ・ 労働市場や経済活動は引き続き堅調で、インフレはいずれ上向く公算が大きい

  との認識を示し、当面は金融政策を維持する方針
 ・最近のインフレ鈍化が予想以上に長引く可能性があるとの認識
 ・市場で広がっていた利下げ観測は後退。米債利回りは上昇に転じ、金利先物市場に

  織り込まれた利下げ確率も低下

f:id:siroyama7:20190502091623p:plain

アメリカFRB本部 エクルズビル(出典元:ブルームバーグ)

FRBは、アメリカの中央銀行です

市場では、景気減速懸念から、FRBが政策金利を利下げに踏み込むか、注目されていました

政策金利が下がると、借り入れしやすくなり、つまり緩和されて世の中に出回るお金が増え、景気を活性化します(アクセル)

政策金利が上がると、借り入れしにくくなり、つまり引き締めされて世の中に出回るお金が減り、景気を沈静化します(ブレーキ)

アメリカの中央銀行の金融政策は、グローバル市場に良くも悪くも大きく影響しており、しっかりと頭に入れておきたいです

 

トランプ大統領は前日、FRBは景気支援に向けて、利下げを実施し、量的緩和を再開すべきとの考えを示していました

今回のFRBの発表は、利下げについては、含みも持たせず、しばらく市場の様子を見て利上げの可能性があるとし、インフレも鈍化しているものの、近いうちに上向くという楽観的な認識を示しました

 

つまり、アメリカにおいては、景気減速懸念は後退し、また過度な景気活性化にて高インフレによる景気腰折れ懸念も無くなり、安心感が高まっています

さらに、米中通商協議の解決への期待の高まり、中国景気減速に底打ちの兆し、イギリスのEU離脱の直近の懸念のやわらぎ...とグローバル株式市場は、ほどよい安定的な適温相場(ゴルディロックス相場)への移行が期待されてると思います

 

一方、日本は、令和元年の到来による祝賀ムードを迎える中ですが、企業決算での慎重な見通し、秋の消費税増税などが足かせとなり、株価上昇の出遅れ感があります

今後の日本株市場は、グローバル株式市場の上昇基調の好材料と日本国内の悪材料が入り乱れて、激しい乱高下をしながら少しずつ上昇すると思われます

出遅れ感のある悲観的な見方が多いので、消費増税を難無く切り抜けてプラス側に予想と現実のギャップが拡がると、思わぬ大幅な株価上昇の可能性もあるかと思います

リスクとリターンはセットで考えましょう

 

投資は自己責任で、より良い資産運用を!!